糧。

ふとmixiを見ると高校生ぐらいの自分の言葉にものすごく励まされたりする。

若い自分が持っていた無知で澄んだ意志や無謀で無邪気な人生観は今となっては眩しいばかりで、いつの間にこんなにオトナになってしまったんだろうと思う。所謂社会に揉まれるうちに少しずつ自分の言葉を自分の中だけに留めるようになって、それがいつの間にか自分の意志を抑圧してたのだろうと、今日、ふと気がついた。
このところなんだか生気のない日々を送っていた。失敗しないように、安全に暮らせるように。早く帰ってゆっくり休もう、なんて。限界を超えない様に慎重に、慎重に。
あの頃どうやって頑張ってたかな、なんて思いながら歩いてると、そういえば自分で書いた言葉に励まされてたな、と思い出したのだった。「負けんな」「負けるか」と。大学で頑張ってた自分はそんな言葉を頼りに全速力で走り続けたのだった。
自分自身を勇気づけるために、止まらず前へ進むために、あらためてくだらない日記でも書きながら自分の言葉を書こうと思った。見苦しく情けない自分の言葉でも、恥など捨てて前へ進む努力をしよう。言葉を糧に、好きな人と好きな事を。